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忙しい人のための「デスクトップ焚き火」導入方法【mac】【動く壁紙】

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焚き火をデスクトップへ導入

実際に導入した様子 (※最大画質が4Kなので注意)

youtu.be


下記の方におすすめ

  • パソコンに向かいっぱなしで気が滅入る。
  • 帰宅後はただただボーっとしたい。
  • なんなら仕事中もボーっとしたい。
  • キャンプに行きたいけど時間が無い。
  • 都会よりも実は自然に触れていたい。
  • 火を見ると落ち着く。



「火を見ると落ち着く」という人以外に疑問に思うのは恐らく


なぜ「焚き火」なのか?


ということだと思う。



youtubeにこんな人気の動画がある。

www.youtube.com


 ひたすら暖炉の薪が燃え続けるという動画だが、再生回数は750万回弱だ。

薪が燃え、火がついている様子というのは人の心を癒やす効果があるらしい。

騙されたと思って一度ボーっと見てみて欲しい。


 だが、忙しい社会人は「ボーっとする時間もとれない」のが実際のところだろう。

では普段見るところに「焚き火」を導入するというアプローチはどうだろう。


 デスク作業の方は普段見ることが多いのはデスクトップだろう。

そこでデスクトップに「動く壁紙」として「焚き火」を実装する。

「動く壁紙」の実装方法

 少し前に「動く初音ミクの壁紙」が話題になっていることがあった。


 実装方法はwindowsの場合、「Wallpaper Engine」というソフトで実現しており、macの場合は「GeekTool」というソフトを使って実現している。

「GeekTool」に関しては以前使っていたという人もいるかもしれない。


詳しくはこちらの方のqiitaに詳しく書かれている。

qiita.com

(※ 全体的に参考にさせていただきました。)


実装方法は一言で言うと


「GeekToolを使ってYoutubeの動画をデスクトップに表示」


という方法だ。

今回この「動く壁紙」の実装方法を使わせていただくことにした。


「動く焚き火」の実装

環境・設定する動画・手順は以下の通り。


環境


設定する動画

www.youtube.com


手順

  1. GeekToolをインストール
  2. githubからzipファイル(or リポジトリ)をダウンロード
  3. 好きな場所で展開
  4. GeekToolでindex.htmlを指定
  5. GeekToolを壁紙として調整


1.GeekToolをインストール

まずはGeekToolをダウンロード


リンク先のDownloadをクリックしダウンロード

f:id:iwathi3:20171030070119p:plain:w450


2.githubからファイルをダウンロード

続いてGeekToolで使用するファイルをダウンロードする。


下記のURLからgithubでフォークしたものを使用する

github.com


下記の様にダウンロードを行う。

f:id:iwathi3:20171101060722p:plain:w450

変更点は音声をミュートにした点だ。壁紙として使う場合音声はない方がいいだろう。



 壁紙とはいえ音を出し続けさせることも可能だ。

フォーク元のファイルを使用すれば焚き火のパチパチという音や鳥のさえずり等も味わえるため、そこは好みで好きな方を使用して欲しい。

GitHub - natmark/wp_engine4geektool: repeating youtube video for geektool to realize wallpaper engine on mac


※ その際は動画IDの変更が必要


3.好きな場所で展開

 githubからダウンロードしたZipファイルを好きな場所へ展開する。

GeekToolでファイルを保存した場所を参照し続けるため場所を変える場合には逐次変更が必要となる。


ここでは下記保管場所に置いたものとする

/Users/【ユーザ名】/Downloads/wp_engine4geektool-master


 フォルダ内にindex.htmlというHTMLファイルがあるのでそれを使用する。

保存場所はCAMPFIREというフォルダの中だ。

f:id:iwathi3:20171101063819p:plain:w450


4.GeekToolからindex.htmlを指定

まずはGeekToolを起動する。


GeekToolを起動するとこの様なウィンドウが現れる

f:id:iwathi3:20171030071742p:plain:w450

webのアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップ

f:id:iwathi3:20171030071817p:plain:w450

すると白い枠が出現するので白い枠内をクリックする。



続いて、index.htmlを指定していく。

横に出現したPropertiesというウィンドウ内の入力欄にindex.htmlの場所を入力する。


/Users/【ユーザ名】/Downloads/wp_engine4geektool-master/CAMPFIRE/index.html


f:id:iwathi3:20171030071850p:plain:w450


すると白い枠内に焚き火が表示される。

f:id:iwathi3:20171030071912p:plain:w450


これでGeekToolへの動画の設定は完了だ。


5.GeekToolの枠を壁紙として調整する

 このままではデスクトップの壁紙として使えないのでサイズ調整をする。


白い枠内の左下にあるアイコンをドラッグ&ドロップすることでサイズ調整ができる。 f:id:iwathi3:20171030072924p:plain:w450


 この様にデスクトップのサイズに白い枠を調整していく。 また白い枠内をドラッグ&ドロップすることで白い枠自体の移動ができる 。


 ディスプレイよりも大きく設定する必要があるため、一度白い枠を左上へ移動させ右下を掴んでディスプレイの右下へ合わせる。

f:id:iwathi3:20171031070045j:plain:w450

最後にGeekToolを閉じれば設定は終了だ。


焚き火 x ミュージック

ここで更に「焚き火」のお供に音楽を提案したい。



私はSpotifyを使っているのでその中のプレイリストを紹介する。

iwathi3.hatenablog.com

Spotifyの「Campfire」で検索した結果表示されたプレイリストをのせておく。



やはり「Campfire」のプレイリストだけあって焚き火の動画と合う。

ぜひプレイリストを再生させながら焚き火を眺めてほしい。



まとめ

  • 疲れたあなたに「焚き火」を提案
  • geektoolを使い簡単に動く壁紙を実現
  • 焚き火のお供に音楽もどうぞ


あとがき

デスクトップやyoutubeで見るのも良いがやはり本物が一番だ。

仙台やキャンプ場の近くなどだとコンビニでも薪を売っている。



ちょっと焚き火だけをしに郊外へでも行ってこようかな。