2万円台のWiFi付きロボット掃除機DEEBOT N79と1週間過ごして
セール中(2018.08.24更新)
今日の厳選セールで25%オフの16,400円らしいですね。
この機会に興味がある方はぜひ。
またN79の上位互換も出ているようなので比較してみてください。
ロボット掃除機がやってきた
ついに長年欲しかったロボット掃除機を買いました。
7月に引っ越し、ちょっと部屋が広くなったのもあり、掃除するのが大変だと思ったというのと、単純に欲しかったため、というのが正直なところです。
買ったのはECOVACS社のDEEBOT N79というロボット掃除機です。
特徴
2万円台のロボット掃除機でこれだけ機能を揃えてれば十分かと思います。
・・・ちゃんと動けばね!
動作チェック
ここからは基本動作のチェックに移って行きたいと思いますね。
確認したのは基本機能である下記4点です。
- 落下防止センサー
- スマホからの操作
- 充電ドックへの帰還
- スケジュールの設定
この辺で引っかかってるようだとかなり心配ですが、果たして・・・
落下防止センサー
裏面3箇所にLEDの様な物がついています。 おそらくはココが落下防止センサーとなっているのでしょう。
各2つのLEDが1セットでついているので、送信部と受光部での時間とかで地面との距離を測っていると思われます。
動いているところ(6倍速)
落下防止センサーがいい感じに作動してますね。
これなら落ちる心配はなさそう。
スマホからの操作
スマホの操作画面はこんな感じです。
- 画面中央部がマニュアル操作用のボタン
- 画面下部の自動掃除の設定が4つと充電ドックへの帰還用のボタン
試しにリモコンから手動操作して前進させてみます。
おぉ、当たり前なんだけど、本当に進んだ! ラジコンみたいだ!面白い!
充電ドックへの帰還
では先ほどに続いて、充電ドックへの帰還ボタンを押してみます。
ん?全然違う方に進み始めて、部屋を出て行きました。
どうやら、充電ドックへの帰還方法はとにかく前に前に進みまくって壁っぽいのを見つけたらそこに沿って動き、壁付近に設置されているはずの充電ドックを見つける、というもののようです。
この充電ドックへの帰還方法だと大きめの部屋(3LDK)を全部掃除させようとしている私としてはちゃんと戻れるのか不安です。うーん、、、本当に大丈夫かな?
スケジュールの設定
スマホから定期実行のスケジュールを設定しました。
平日は仕事で家にいないため11時になったら自動的に実行するように設定しました。
外出先から状態をみると、勝手に清掃中になっています。
おぉ!すごい、勝手に掃除してる!素晴らしい!
これは期待できる!
ということでここからは実際にスケジュール機能で動かした結果を書いていきます。
3日連続のエラー
11時に無事動き出したロボット掃除機を12時ごろ仕事の合間に外出先からロボット掃除機の様子を見てみると何かエラーが出ていました。
え、まじかよ。
しかも3日連続です。
では1〜3日目のエラー内容を振り返っていきます。
初日
え、なにそれどうなっちゃってんの?
もしかして、どこかの棚の下とかで引っかかっちゃたのかなーとか思い、帰宅をすると、玄関の目の前に普通にいました。
どうやら床に這わせていたケーブルにサイドのブラシが引っかかり動けなくなってしまっていたようです。
一応ケーブルは床にテープで固定していたのですが、その隙間を縫って引っかかってくれたみたいです。
まあこれはケーブルの敷設が悪かったため私のミスです。
そのあとちゃんとテープで固定しました。
ロボット掃除機!ごめんよ!
2日目
またエラーです。
今度はなんだ?センサーの汚れ?ちゃんと動かし始めて2日目だぞ?
家に帰るとソファの下で止まっていました。
ひっくり返してみると確かに角についているセンサーがホコリで汚れていました。 LEDのようなものが2つで1セットのような感じになっていたので、仕組みとしてはLEDで照射した光の反射光を受光部でうけることで床との距離を測っているのだと思います。
今回の原因としてはラグの中の目に見えないホコリが多すぎてセンサー部にホコリが付きすぎてしまったというような感じでしょうか。
ちょっと貧弱な気もしますが、ラグにホコリがそんなに溜まるって知らなかったですし、それだけちゃんと掃除してくれてるってことなので、良しとしましょう。
3日目
またまたエラーです。
この日のエラーはなかなかヘビーです。 何と言っても、故障ですからね。
3日目にしてタイヤが壊れて、外れて、もう使えなくなってる可能性もあるわけですよね。なにそれツライ。
でももう日々のことですし、家に帰ってからなにが原因なのか、どこで止まってるのか、を確認するのが楽しみになってきました。
今日はどこにいるかなー
いました。
いやいや、それ子供がよくやるやつ! 子供がかくれんぼするのにやって可愛いなーとか思うやつ!
裏側を見てみるとがっつりカーテンを巻き込んでました。そりゃあ、タイヤ動かなくなるよね。
カーテンを地面につく長さにしてた私が悪かったです。ごめんなさい。見栄えは悪いけどとりあえず洗濯バサミで裾上げしておきます。
なんか100均で裾上げのいいやつがあると友達が言っていたので後で買ってきます。
よし、とりあえず解決!
エラーからの解放
3日連続のエラーを経て、4〜6日目は無事エラーもなく稼働しているようで、家に帰ると充電ドックでちゃんと充電をしてくれています。
どうやら3日間を経て、ロボット掃除機のお気に召す状態にすることができたようです。
ちなみに3日目にロボット掃除機内のゴミを綺麗にしたにも関わらず、5日目の段階でみるとまた結構な量のゴミが入っていました。
やはり綺麗に見えても目に見えないレベルでゴミは溜まっているみたいです。
毎日掃除するのはめんどくさくて無理だけど、ロボット掃除機が勝手にしてくれるならいいかも。
ただ逆に言えば、ある程度短い頻度でゴミを捨ててあげないと、すぐにいっぱいになってしまうので気をつける必要がありそうです。
嬉しい誤算
使ってみて感じた点をあげていきます。
- 結構な段差も乗り越えて掃除してくれる
- 華麗そうに見えてもゴミはあることが分かった
- 部屋を綺麗に保とうという意識になった
- 鼻水・くしゃみが軽減した(気がする)
見えないレベルで舞っていたと思われる埃が無くなった影響かもしれませんが、鼻水・くしゃみが軽減した気がします。
ハウスダストのアレルギーなどの方は意外とロボット掃除機に部屋を毎日掃除させるというのもいいのかもしれません。
まとめ
- ロボット掃除機は人を使って部屋を綺麗にする
- けど毎日の掃除から人を解放してくれる
- スケジュール機能・スマホ通知は必要(WiFi付き)
- 部屋数が多い、部屋が大きい人へオススメ
- 2万円でこれなら買って大満足!
今後の予定
これは少し難しいかもしれませんが、ウェイトレス的なことが出来たら面白いなーと思っています。
スマホからは、自動掃除モードの他に自分の操作で前進・回転等をすることができます。 この操作をどうにか抜き取って定型動作としてスクリプトを組めば、A点からB点へ移動し戻ってくるということが出来そうです。
そうすれば「OK, Google! キッチンにものを届けて」とかができるので、自分が動かなくても人にものを渡すことができるようになります。
ちなみにルンバだとROIってやつで色々制御できるそうなので最初から移動とか制御したければそちらの方が良さそうですね。
いやーこれはまた楽しそうな課題を見つけてしまった。