トイレの電気を消し忘れる現象を解決する【換気扇対応】
「また、トイレの電気消し忘れてるよ」
最近めっちゃ奥さんに言われます。
ちゃんと消したつもりなんですが、見てみると確かにつきっぱなしになっています。
これ以上言われ続けるのもお互いが嫌な気持ちになるだけなので解決策を考えてみました。
やっぱり奥さんの不満が溜まる案件
少し調べてみるとと下記のように
「主に男性サイドがトイレの電気をつけっぱなしにする現象」について、知恵袋的なところに質問が多数あるようです。
トイレの電気を消さない夫 : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
電気消し忘れが多い夫 : 心や体の悩み : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
しかも見ていて気になるのは
何故か「男性(夫)がトイレの電気を消さなず付けっ放しにする」という相談が多いということですね。
男性陣は何かしらの対策を取ったほうがいいのかもしれませんね。
電気がつけっぱなしになる原因
消し忘れている側からすれば一応言い分もあって、
言い分としては外からだと電気がついているかどうかが分かり辛いってことです。
参考までに我が家の場合は下の写真の様に外からでも電気が付いているかが分かります。
、、、が、ちょっと角度を変えると
全然見えない。。。
こんなUIでユーザに自発的にスイッチを押させようとしているなんて!何を考えているんだ!俺は悪くない!
とか、思うところはありますが、そんなこと言っていていてもしょうがないです。
何にせよ、こういった部分に課題がありそうですので、
2つのアプローチを考えていきます。
- 消す必要を無くす
- 消し忘れ自体をしないようにする(視認性を高める)
消す必要を無くす
不要なことはやらないがモットーなので、
消し忘れを防止するアプローチとして、消す必要を無くす方法が一番スマートで好きです。
この参考リンクの様に、一つ目のアイデアとしては
人感センサー付き電球に変える
というものです。
こうすることで電気の消し忘れを防止することができますので、ボタンを押す必要すらない。
この様な自動化が問題を解決するベストな選択肢ですよね。
換気扇の連動がネックに
しかし、我が家のトイレには大いに問題があります。
どの様な問題を抱えているかというと、
電球と換気扇が連動しているトイレだということです。
いや、この機能というか、仕組み自体には何の問題もないですし、これはこれで住宅メーカーの方が換気を自動化した結果なので良いのですが、これだと人感センサーを点けて電気を付けっ放しにすると換気扇が動きっぱなしになってしまいます。
1つの問題を解決した結果、他の問題が発生した感じですね。
それだと電気代的には根本的な解決にならないので、今回はこの解決策は諦めました。
電気が点いている状態の見える化
では続いて、電気の消し忘れ自体を防止する方法のアプローチを考えていきます。
消し忘れてしまうのは電気が付いているから消さなきゃという意識が吹っ飛んでいってしまうのが原因の一つとしてあると思っています。
なので、その辺をすごく分かりやすくしてあげれば消し忘れを防ぐことができそうです。
外からでも見やすくする
ということで、トイレの電気が点いている状態をすごく見やすくしてみました。
家にあったイルミネーションの電飾をドアの外まで引っ張ってきた形です。
見た目はあれですけど、これだったら出た時に光っていれば電源が点いているとすごく分かりやすい感じになりました。
頭上でピカピカ光っていると、流石に気になって消しますね。
色々思うところもあるかと思いますが、電気の消し忘れ防止という目的に対しては良さそう。
使ったもの
電気のスイッチと電球を連動させるために使った物が下記の2つです。
- 電球から電源を取るソケット
- イルミネーションライト(コンセント式であれば何でもOK)
設置するとこんな感じ
電球の間にソケットが入るので少し長くなります。それに伴い我が家のケースだと電球のカサに入らなくなってしまいました。
この辺の部分は100均で周りを覆う何かとかで装飾をして、いい感じにする方法をあとから模索していきたいと思います。
まとめ
- 外から電気のON状態を分かりやすくして消し忘れを防止できる
- トイレの電球部分から電気をとり、スイッチと他の機器を連動させられる
あとがき
今回の様に、電球のソケットからコンセントを取るという方法は他のシーンでも使える技かと思います。
例えば、玄関でコンセントを使いたいけど、コンセントが近くに無い、といった時などです。
ただ、そうすると今度は電気を消すたびにコンセントを繋いだ機器の電源がOFFになるため、そういった場合に電球をセンサライトにし、電気のスイッチは付けたままにする、といった方法で電気をとれる様になります。
工夫次第で面白いことに使えそうなものっていいですよね。
また何か便利な物があれば紹介したいと思います。